団体概要

名称

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

住所

〒720-1622 広島県神石郡神石高原町近田1161-2 2F (MAP)

電話

0847-89-0885(代)

ファックス

0847-82-2949

設立年月

1996年2月

代表理事 兼 統括責任者

大西健丞

スタッフ数

614人(2024年1月31日時点)

ミッション -Our Mission-

<果たすべき使命>

災害や紛争、社会構造の変化などによって危機にさらされた命と生活を支え、よりインパクトの高い支援に挑みます。

<ビジョン>

支援活動に革新をもたらすチャレンジを続けることで、人々、生き物、地域社会が希望と尊厳を持って共存できる世界を目指します。

国際人道支援について

海外での人道支援は、ピースウィンズの原点です。

1996年にイラク北部のクルド人自治区で難民支援を開始して以来、世界各地で災害、紛争、貧困などによる人道危機に直面する人々を支援してきました。私たちの活動は「現地主義」を大切にしており、いち早く支援の最前線へ赴き、現地の声を直接聞きながら、必要な支援を届けることを使命としています。そして、人々が自立した生活を取り戻せるよう、長期的に寄り添いながら支援を続けています。

1. 紛争・難民支援

パレスチナ、ウクライナ、アフガニスタン、シリア、ミャンマーなど、世界各地で紛争が続き、支援の必要性はますます高まっています。迫害や戦禍を逃れ、祖国を離れた難民の数は1億人を超え、生活の安定を必要としている人々が増え続けています。

ピースウィンズは、現地にスタッフを派遣し、提携団体と連携しながら、過酷な状況下にある人々に対して、必要な支援を迅速に届けています。

ピースウィンズジャパンの紛争・難民支援はこちら


2. 気候変動・災害支援

気候変動の影響により、大規模な洪水や干ばつ、猛暑や集中豪雨といった自然災害がますます深刻化しています。さらに、地震や津波などの突発的な災害も各地で発生し、多くの人々の暮らしに影響を与えています。

こうした状況に対応するため、私たちは医療チームや救助犬部隊の迅速な派遣、緊急支援物資の提供などを行い、被災地での支援活動を展開しています。また、単なる緊急支援にとどまらず、農業の復興支援や地域の防災体制の構築を通じて、災害への備えを強化する中長期的な支援にも取り組んでいます。

ピースウィンズジャパンの気候変動・災害支援


3. 医療・衛生支援

水不足や衛生環境の悪化は、災害発生時だけでなく、貧困や社会的格差が問題となっている地域においても深刻な課題です。人々が最低限の健康を維持できるよう、安全な水の確保や栄養バランスの取れた食事支援を行っています。

また、現地の医療機関が対応しきれない状況においては、医師や看護師を派遣し、感染症対策や生活習慣病の改善にも注力。地域の医療従事者と協力しながら、持続可能な医療支援の仕組みづくりを進めています。

ピースウィンズジャパンの医療・衛生支援はこちら

空飛ぶ捜索医療団について

「一秒でも早く、一人でも多く」

災害発生時、迅速に被災地へ向かい支援を開始する災害緊急支援プロジェクトです。航空機やヘリコプター、医療船などを活用し、医師・看護師・レスキュー隊員・災害救助犬チームが現地に急行。被災者の捜索・救助から仮設医療拠点の運営まで、医療を中心とした救命活動を展開します。

さらに、自治体・自衛隊・消防と協力し、物資の配布や避難所の運営支援も実施。機動力と専門性、そして効果的な支援ネットワークを活かし、被災者一人ひとりに寄り添った支援を提供します。

<空飛ぶ医療支援チームARROWSの5つ特徴>

1.豊富な経験

医師や看護師、レスキュー隊員など、各分野の専門知識を持つ隊員が多数在籍し、災害発生時には臨機応変に対応できる体制を構築しています。

2.優れた機動力

多くの隊員が常勤スタッフとして活動しており、迅速な意思決定と迅速な支援の展開が可能です。

3.多機能性

医療支援から救命救助、物資提供、避難所の運営支援、さらには復興活動まで、災害時のあらゆる支援を網羅する幅広い設備と資機材を保有しています。

4.強力なネットワーク

企業や自治体、病院、大学、各種災害支援団体、そして政財界との連携を強化し、支援体制を確立。多方面の協力により、あらゆる状況に対応します。

5.ホスピタリティ

私たちは被災者一人ひとりに寄り添い、真心を込めて支援を提供します。心のこもった支援を大切にしています。

空飛ぶ捜索医療団の公式サイトはこちら

ピースワンコジャパンについて

私たちは、保護活動と譲渡活動を通じて、犬の殺処分ゼロを実現することを目指しています。

人間の身勝手により行われてきた犬の殺処分。機械に詰め込まれ、二酸化炭素で命を絶たれる光景は、もう決して見たくはありません。私たちは広島県において犬の殺処分ゼロを目標に保護・譲渡活動を行い、2016年4月からは広島県内で犬の殺処分を完全にゼロに保っています。広島・神石高原シェルターで保護した犬たちは、健康管理と社会化訓練を行い、その後全国8ヶ所の譲渡センターに送られ、里親と出会い、温かく迎えられています。

また、正しいペットの飼い方や動物福祉の普及にも力を入れ、行政、企業、地域社会との協力を進めています。動物たちの自然な生き方を尊重し、「殺処分ゼロ」を達成するための取り組みを続けています。加えて、人と犬の絆を深める場を提供したり、災害救助犬やセラピー犬の育成にも力を入れ、さまざまな社会貢献活動にも取り組んでいます。

ピースワンコジャパンの公式サイトはこちら

代表理事 大西健丞について

<大西健丞のメッセージ>

ピースウィンズは、1996年に設立された国際NGOです。

団体名の「ピースウィンズ(Peace Winds)」は、イラク・クルディスタンでの経験からインスピレーションを受けたものです。その当時、春の風のように争いや困難を和らげる存在でありたいという思いを込めて名付けられました。

設立当初は3名でスタートしたスタッフも、年月を重ねるごとに増加し、活動の規模も広がっています。私たちは「必要な人々に必要な支援を提供する」という理念を掲げ、世界中で発生する人道的危機に対して積極的に支援活動を続けております。今後とも、皆さまのご理解と支援をお願い申し上げます。

<大西健丞>

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